クラブ概要

会長あいさつ

 

 

 

 佐賀南ロータリークラブ 2022~2023年度

会長 神代 剛

2022-2023年度 佐賀南RC活動方針

私が初めてこの歌を聴いたのは13歳の頃。1980年12月8日 ジョンレノンが亡くなった日でした。

Imagine there's no heaven It's easy if you try No hell below us Above us only sky
Imagine all the people Living for today・・・Aha・・・
Imagine there's no countries It isn't hard to do Nothing to kill or die for And no religion too
Imagine all the people Living life in peace・・・You fu・・・
You may say I'm a dreamer But I'm not the only one I hope someday you'll join us
And the world will be as one

John Lennon 『Imagine』より

「あれからもう42年も経ったのか。。」と我が身の人生をも振り返り感慨深いものがあります。『Imagine』はソロ活動に移った後のジョンレノンの代表作。150 Wordで織りなす歌詞の隅々に彼が一身を賭して築き上げてきた世界観/哲学が鏤められており、そこには2022年を生きる私たちにも届く力強いメッセージが存在します。

2022-2023年度のRIのテーマは『Imagine』。

RI第2740地区 上村春甫ガバナーの地区ヴィジョンも『想像して創造しよう~ロータリーで未来を~』。

 

佐賀南RCの活動方針も『Imagine』を標榜します。

これから1年はdreamerと言われても仕方がないほどの大きな目標を掲げ、コロナ明けの佐賀南RC周辺の風景を少し変えたいと考えています。「純増5名」(私個人は10名も可能だと確信)を掲げる会員増強、園田清子SAAを擁して例会運営を丹念に進めることによって2年後の40周年に向けての土台作りをさせて戴ければ幸いです。

【2022-2023年度 活動方針/『Imagine』】※ 愚直にシンプルに以下の3課題に集中します。
  1. 会員増強(純増5名/うち女性会員純増2名 10%越えを)
  2. 女性活躍のあるべき姿の現出(元始、女性は実に太陽であった)
  3. 例会運営の新機軸を(行きたくなる例会の創出)

2021-2022年度はRIの基本方針に沿った「理論」に裏打ちされた年度であったと認識致します。
(コロナ禍で例会運営そのものが大変ななかZOOMでの例会運営を現出し、他の地区と有意義な形で繋いで戴いたのは新しい時代の到来すら感じさせるエポックメイキングな出来事でした。)
この流れを受け継ぎ2022-2023年度は「実践」で課せられた役割を坦々と果たしたいと思います。

手堅く全員野球を目指します。会員諸氏皆様のご協力をよろしくお願い致します。

上村ガバナー 年度地区方針と目標

 

 

 

国際ロータリー第2740地区 2022‐2023年度

ガバナー 上村 春甫 (佐賀RC)

ロータリーのビジョン・声明

2022-2023年度地区テーマ

『想像』して『創造』しよう・・・・ロータリーで未来を!

 国際ロータリー第2740地区2022-2023年度のガバナーとして今年度の2740地区におけるロータリー活動の方針について説明します。
 2022年1月20日、2022-2023年度国際ロータリー会長ジェニファー・ジョーンズ氏は、2022-2023年度テーマ講演において、「イマジン・ロータリー」というテーマを発表されました。その講演の中で、ロータリーには「不思議な力」があり、それによって救われたいくつかの例をあげられました。そして、その「ロータリーの不思議な力」が発揮され、またそれをさらに大きくするためには、「多様性」※1(ダイバーシティ/Diversity)「公平さ」※2(エクイティ/Equity)「包摂」※3(インクルージョン/Inclusion)を踏まえた会員の積極的参加が必要であり、そのために私達全員が何ができるかを想像し、その想像したものが現実のものとなるよう行動しなければならないという趣旨のことを述べられました。今、私達は今まで経験したことのない状況に苦しんでいます。わたくしも医師として診察・治療に携わる身ですのでその切実さは身につまされるものがあります。まさにそうであるからこそ、難局を乗り越えるため、会長の言われる「ロータリーの不思議な力」を強め、発揮させる時であり、そのための多様性・公平さ・包摂を踏まえたロータリアンの積極的参加を促すにつき、何ができるかを想像し、その想像したものが現実のものとなるよう行動する時であると思います。わたくしがガバナーとして2022-2023年度の地区運営を行うにあたっては以上のことを基本とし、地区テーマは
『想像』して『創造』しよう・・・ロータリーで未来を!」とします。

その上で、ジェニファー・ジョーンズ会長は、同じその講演の中で、「ロータリーの不思議な力」の源泉となる多様性・公平さ・包摂を踏まえた会員の積極的参加の鍵として「女性」「若者」「リーダーシップ」をあげておられました。わたくしも現在の世界の流れからして「女性」「若者」「リーダーシップ」こそ多様性・公平さ・包摂を踏まえたロータリアンの積極的参加の鍵であり、「ロータリーのつながり」を強め、広め「ロータリーの不思議な力」を大きくする鍵であると思います。そこで、「地区活動及びクラブサポートの重点項目」を次の三つとし、皆様とともに取り組んでいきます。

1.「女性会員の増強と女性会員の積極性と帰属意識とが醸成されるような環境の整備」
 今、女性の参加と活躍の増進は、色々な分野における多様性・公平さ・包摂実現の取組みの中で中心的なものとなっています。ロータリーも今まで女性会員の増加には力を入れてきましたが、2022-2023年度は加えて、女性会員が「ロータリーはおもしろいな」「ロータリーに入ってよかったな」と思えるような場や活動などを想像し、実現し、女性の活躍で「ロータリーのつながり」を強く、広くしていきます。
 具体的には、女性に責任ある仕事をどんどんやってもらうというのも有効な取り組みだと考えます。そのような取り組みは各クラブでもやってきておられると思いますが、2022-2023年度は、いっそう強化して頂きたいと思います。また、ジェニファー・ジョーンズ会長は「大切なのは会員にとっての快適さと会員への配慮です」と先に紹介しました講演の中で述べておられますが、責任ある仕事をやってもらうことも含め、女性会員の快適さと女性会員への配慮とはどういうものかを想像し、想像したものを創造即ちつくり出し、女性会員の積極性と帰属意識とが醸成されるような環境を整備していきます。

2.「青少年活動の活性化」
 ロータリーの将来も考えたとき、若い人の積極的参加は、ロータリーの多様性・公平さ・包摂を高め「ロータリーの不思議な力」を大きくするために不可欠であると思います。ロータリーは、インターアクト、ローターアクト、RYLA(ライラ)即ちロータリー青少年指導者養成プログラム、国際青少年交換等多彩な青少年関係プログラムを持っています。2022-2023年度はこれらのプログラムをより充実させ、若い人の積極的参加を促し、ロータリーの多様性・公平さ・包摂を高め「ロータリーによるつながり」を強く、広くしていきます。

3.「リーダーシップ開発活動の強化」
 女性会員やローターアクターをはじめ各会員がロータリーを本当に理解し自発的なモチベーションに基づくリーダーシップを持てば、各会員はより積極的かつその力を十分に発揮し帰属意識が持てるかたちで、ロータリーに参加できるようになると思います。それが重なれば、クラブが活性化し「ロータリーによるつながり」が強く、広くなると思います。
 リーダーシップ開発ということでは、RLI即ちロータリー・リーダーシップ研究会があります。ご高承の通り、RLIは、質の高いリーダーシップ教育を通じてロータリークラブを強化するための、RIが承認している、草の根の多地区合同のリーダーシップ開発プログラムです。リーダーシップを進めることが出来る潜在能力を有するロータリアンを見出し、ロータリアンにとって重要なリーダーシップ技能と質の高い教育を提供するというRLIの目的については、私も深く賛同するところであり、2022-2023年度はRLI活動を活発化させていきます。

「地区活動及びクラブサポートの重点項目」については以上ですが、「重点項目」の基礎は「RI会長テーマ」ですので、「重点項目への活動目標」には「RI会長テーマの理解と促進のサポート」を加えたいと思います。具体的には、RI会長テーマ「イマジン・ロータリー」を理解し活用してロータリーのコミットメント即ち多様性・公平さ・包摂を具現化する活動ができるようサポートをします。また、目標達成のため全クラブにロータリー賞への挑戦を推奨します。
 他の「重点項目への活動目標」は前述した通りです。


「継続的な重要課題への取組み」については、次の6つとします。

1.「会員の増強」
 ・会員数30名未満のクラブ~会員純増2から3名
  30から50名未満のクラブ~会員純増3から4名
  50名以上のクラブ~会員純増5名以上
 ・女性会員数純増
 ・ローターアクター純増

2.「各種寄付の拡充推進サポート・アドバイス」
 ・ロータリー財団への年間寄付1人150ドル
 ・米山記念奨学会への年間寄付1人16,000円
 ・ポリオプラス基金への年間寄付1人30ドル


3.「RLIの活性化」
 ロータリー・リーダーシップ研究会の活動を積極的に支援します。

4.「ロータリー奉仕デーへの積極的参加」
 ロータリー奉仕デーへの積極的参加に取り組み、

 公共イメージのさらなる向上につなげます。

5.「My Rotaryアカウント登録の増強」
 My Rotaryアカウント登録100%を目標とします。

6.「クラブ活動計画策定及びクラブ目標設定のサポート・アドバイス」
 クラブ活動計画策定及びクラブ目標設定のサポート・アドバイス態勢を整備します。

以上が次年度RI方針と地区運営方針です。

朝の来ない夜はありません。「ロータリーの不思議な力」を信じこの1年皆様とともに前に進んで行きたいと思います。

<ご参考>
※1  あらゆる背景を持つ人や幅広い文化、経験、アイデンティティの人を歓迎する。
※2 クラブ会員の公平な扱いと機会の均等を保つよう努めている。
※3 あらゆる人が歓迎されていると感じ、尊重され、会員として大切にされるクラブの環境づくりに力を注いでいる。

地区活動及びクラブサポートの重点項目

1.    女性会員の増強と女性会員の積極性と帰属意識とが醸成されるような環境の整備
2.    青少年活動の活性化
3.    リーダーシップ開発活動の強化

重点項目への活動目標

1. 「女性会員の増強と女性会員の積極性と帰属意識とが醸成されるような環境の整備」

  への活動目標
  ・女性会員増加への注力
  ・女性会員に責任ある仕事を任せる等女性会員が「ロータリーはおもしろい」

  「ロータリーに入ってよかった」と思える場の提供や活動の実現

2. 「青少年活動の活性化」への活動目標
  ・インターアクト、ローターアクト、RYLA、

   国際青少年交換等の青少年関係プログラムの充実

3. 「リーダーシップ開発活動の強化」への活動目標
  ・RLI活動の活発化

4. RI会長テーマの理解と促進のサポート
  ・RI会長テーマ「イマジン・ロータリー」を理解し活用してロータリーの

   コミットメント即ち多様性・公平さ・包摂を具現化する活動をサポート
  ・ロータリー賞への挑戦の推奨

継続的な重要課題への取組み

1.会員の増強

 目標会員増強数
 会員数30名未満のクラブ    :  純増 2~3名
 会員数30名~50名未満    :  純増 3~4名
 会員数50名~         :  純増 5名以上
 女性会員数純増
 ローターアクター純増

2.各種寄付の拡充推進サポート・アドバイス

 ロータリー財団への年間寄付
 1人あたり150$/年間
 米山記念奨学会への年間寄付
 1人当たり16,000円/年間
 ポリオプラス基金への年間寄付
 1人当たり30$/年間

3.RLIの活性化

   ロータリー・リーダーシップ研究会の活動を積極的に支援

4.ロータリー奉仕デーへの積極的参加

   ロータリー奉仕デーへの積極的参加に取り組み、

  公共イメージのさらなる向上を図る。

5.「My Rotaryアカウント登録の増強」

   目標:My Rotaryアカウント登録100%

6.「クラブ活動計画策定及びクラブ目標設定のサポート・アドバイス」

   クラブ活動計画策定及びクラブ目標設定のサポート・アドバイス態勢を整備

上村 春甫  ガバナー  プロフィール

上村 春甫 

1947年4月26日生
住 所     佐賀市八幡小路6番8号702

勤務先 医療法人春陽会 上村病院
所在地 佐賀市兵庫町大字渕1903-1

役   職

医療法人春陽会 理事長

社会福祉法人春陽会 理事長

職業分類

循環器科医


■ロータリー歴 

1994年 佐賀ロータリークラブ入会
1998年 ベネファクター
2008年-2009年度 佐賀ロータリークラブ会長

2009年 ポール・ハリス・フェロー
2013年-2014年度 RI2740地区 第1グループガバナー補佐
2014年 マルチプル・ポール・ハリス・フェロー(4回)

■経 歴 

1972年 久留米大学医学部卒業
1972年~1974年 久留米大学第3内科(現、心臓血管内科) 入局

1974年~1975年

八女公立病院(現、公立八女総合病院)循環器科勤務

1975年~1982年 久留米大学附属病院勤務(講師)
1982年~1995年 医療法人春陽会上村病院副院長
1995年~ 医療法人春陽会上村病院院長
1998年~ 医療法人春陽会理事長、佐賀市医師会理事
1999年~2009年 佐賀中部広域連合介護認定審査会会長
2002年~2008年 佐賀市医師会副会長
2004年~2018年 佐賀県医師会理事
2007年~2009年 佐賀県社会福祉法人経営者協議会理事
2008年~2018年 佐賀市医師会会長
2018年~ 佐賀市医師会顧問
2008年~2018年 財団法人栄仁会(佐賀大学医学部附属病院)理事
2009年~2019年 佐賀県社会福祉法人経営者協議会会長
2019年~ 佐賀県社会福祉法人経営者協議会顧問
2009年~2020年 佐賀・ノルウェー友好協会副会長
2014年~ 久留米大学同窓会佐賀県連合支部長

2015年~2017年

 

全国経営協・常任協議員、

九社協社会福祉法人経営者協議会会長